BOCCO emo LTEモデル powerd by ネコリコ

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よくわかる
BOCCO emo LTEモデルのすべて

vol.3 ロボットが親を元気にする未来

はじめまして。合同会社ネコリコ代表の木全です。

さて、第3話となる今回は、私自身が合同会社ネコリコの代表として、BOCCO emo LTEモデルを通じて実現したいと考えている未来の話や、それに向けて今後のアップデートによって追加を予定している特別な機能についてお話したいと思います。

第1話第2話を通じて、BOCCO emo LTEモデルは、「離れて暮らすご家族の見守りができるコミュニケーションロボット」がサービスコンセプトであることをお伝えしてきました。

実は私自身も両親と離れて暮らしており、自宅から車で30分程度の実家があります。比較的近いので、月に1回は顔を出すようにしているのですが、たまに会う両親が年々歳を重ねていく姿を見ると、いつまでも元気でいて欲しいという思いがどんどん強くなっていくんですよね。でも、それに対して何もできない自分がいて、どこか切ない気持ちになるんですよね。

きっと、今回のお話を読んでくださっている皆さんが一番に願っておられる事も、「いつまでも離れて暮らすご家族(親)が元気でいること」であると確信しています。

私は、合同会社ネコリコを、そんな皆さんのお役に立つ、私自身も使って見たいと思える機能を提供できるような会社にしたい!という思いがあり、今回のBOCCO emo LTEモデルでそれを実現していくことを考えているのです。

親を元気にしたい

世の中によくある「見守り装置」。

離れて暮らすご家族が、いつもと変わらない生活を送っていることを見守ることができ、いつもと違うご様子であれば、それをお知らせする。そんな「見守り装置」が多いと思います。(直接的には見守りカメラや通報ボタン、変わり種としては通信機能付き給湯ポットなど)

確かに、ご家族に何かあったことを早く知ることができれば、安心ですよね。

でも、親を元気にして、何かが起こることを根本から減らしたい。私たちは、BOCCO emo LTEモデルであれば、それができるはずだ!と考えているのです。

おばあちゃんと孫とBOCCO emoイメージ

「フレイル」の早期発見がずっと元気の第一歩

皆さんは「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか?

「フレイル」とは、『加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態』を表す“frailty”の日本語訳として日本老年医学会が提唱した用語です。分かりやすく言うと、年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。

フレイルをそのまま放置すると、要介護状態になる可能性が高くなりますが、この状態に早く気づいて、適切な取組みを行うことで、フレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻ることができるのです!

ちなみに、厚生労働省では2019年10月に「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン 第2版」を改訂。このガイドラインでは75歳以上の人を対象に「フレイル」の状態になっているかチェックする「後期高齢者の質問票」を新たに策定し、2020年度以降の健診等にて活用されるよう都道府県等に要請を行っています。これも、高齢者の特性を踏まえフレイルなどの健康状態を総合的に把握し、フレイルに着目した対策が非常に重要であると考えられているからなのです。

出展:厚生労働省「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン」および「令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業」より

(出展:厚生労働省「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン」および「令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業」より)

フレイルの状態をチェックする

さて、前置きが長くなりましたが、私たちがBOCCO emo LTEモデルに、これから実装していきたいと考えている特別な機能についてご説明します。

私たちはBOCCO emoの一番の強みは、発話を通してロボットと人間がコミュニケーションを取れるところだと考えています。

この強みを最大限に活用し、離れて暮らす親のフレイルの状態をBOCCO emoが定期的にチェックする機能を実現します。そして、チェック結果をご本人や見守りをするご家族にお知らせします。このチェック&レポートをサービスとして提供することで、要介護状態へ移行しやすい危険性をはらんでいること、つまりは「フレイル状態」の早期発見に寄与していきます。

このような機能&サービスを実現するには、相応のバックグラウンドが必要です。私たち、合同会社ネコリコは、BOCCO emo LTEモデルの開発に着手する以前より、この「フレイル」に着目し、東京大学様はじめ多くの関係者様と共同で、AIと電力データを用いたフレイル検知に関する実証実験に取り組んできました。
(ご参考:
https://www.necolico.co.jp/news/2020/01/10/release/press/

今回のBOCCO emo LTEモデルには、これらの知見を活用し、まずは、「フレイルの状態をコミュニケーションを通じて定期的にチェックし、レポートする機能」をご提供するところから開始します。

将来的にはBOCCO emoが搭載する各種センサもフル活用し、必要があれば新しいデバイスも開発していくことで、自動的にフレイルの状態を検知する機能や、その後の適切な取組みのサポート(本人やご家族による最適な取組みプログラムのご提案やアドバイス)、その取り組みにより健康な状態に戻っていく経過をモニタリングする機能なども提供できるようチャレンジしていきます。

ネコリコは「ロボットが親を元気にする未来」を実現し、「いつまでも親に元気でいてもらう未来」を提供することを目指していきます。

まだまだ、実証・構想段階のものもあり、先の長い話にはなりますが、ご期待ください!皆さんの応援よろしくお願いします!


まとめ

第3話では、BOCCO emo LTEモデルで提供する「オリジナル見守り機能」の4つ目として、親を元気にするための以下の機能を紹介しました。

(1)親の心身の状態まで見守れる機能(フレイル状態のチェック&レポート)
(2)フレイルの状態判明後の、健康な状態への回復を目指す取り組みプログラムの提供
(3)フレイルの状態の自動検知や回復経過のモニタリング機能の提供

いずれの機能も初回お届け時にはご使用いただけませんが、まずは(1)の「フレイル状態のチェック&レポート」機能を皆さまにお届けできるよう、機能開発に取り組んでおります。

次回、第4話(最終話)は、「プレゼントになるロボット」と題して、フィクション形式でユースケースをお届けしたいと思います。お楽しみに!

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