よくわかる
BOCCO emo LTEモデルのすべて
新しいおせっかい通知「新型コロナ流行情報」の紹介
合同会社ネコリコの近藤です。2020年新春から新型コロナ感染症が流行を始めてはや2年と半年が経ちました。
新型コロナ感染症は、まだまだ油断することができない感染症であり、日々注意されながら生活されているものと思います。
withコロナという新しい生活スタイルの中でも、より快適な生活が送れるよう、ネコリコではおせっかい通知の新しい区分として「感染症流行通知」を新設。その第1弾として「新型コロナ流行情報」を開発しました。
今回は2022年7月にリリースされたばかりの本機能ついて紹介します。
感染症流行通知「新型コロナ流行情報」
この機能は、おせっかい通知の1項目として新たに追加されました。
他のおせっかい通知は、環境センサで収集した温度や湿度などの情報を使って1時間に1回判定を行い、注意すべき判定結果であった場合に「emo LTEモデル(ネコリコ)が話してくれる」という動きになっています。
一方、感染症流行通知「新型コロナ流行情報」は、環境センサを使用していません。
日々更新される新型コロナ感染症の流行情報ですが、最新の情報をお届けするために、NHKの取りまとめた情報を利用しています。
NHKでは、都道府県ごとの前日における流行情報の集計を毎朝行っています。ネコリコはインターネットを通じてこの情報を取得し、過去1週間分の流行情報と照らし合わせて処理します。この処理は皆様の起床前には完了し、都道府県ごとの判定結果が完成します。
この判定結果は、emo LTEモデル(ネコリコ)があいさつ機能で朝の挨拶をしたその後、emoの人感センサが同居人を検知したときに新型コロナ感染症の流行情報としてお伝えします。
では実際に動作している動画をご覧ください。
メッセージのバリエーションは全7種類
emo LTEモデル(ネコリコ)が話す「新型コロナ流行情報」メッセージは全部で7種類あります。
このメッセージはemoが話すだけでなく、他の機能と同様に見守りをされている方のアプリにもお届けします。
今後も新型コロナ感染症に対する対応方針は変化していくかと思います。メッセージ内容は、情勢に合わせてアップデートする予定です。
メッセージ例(1)
10万人あたり感染者数が7日以上連続で増加の場合
メッセージ例(2)
10万人あたり感染者数が10人未満になった場合
機能の使い方|設定の変更方法
今回の機能リリースはこれまでのものとは違い、既存のユーザ様向けにはオフの状態でリリースしました。(リリース日以降に新規契約された場合はオンの状態で出荷しています。)
理由として、これまで以上にemo LTEモデル(ネコリコ)が話すようになることや、新型コロナ感染症に関してナイーブな感情をお持ちである場合に戸惑いが大きいだろうという議論があり、このように決定しました。
既存のユーザ様におきまして本機能をご利用されたい場合は、以下の手順で設定を開き、機能をオンにしていただくことで、すぐにご利用いただけます。
アプリの「トークルーム」→「BOCCOチャンネル」→「ネコリコチャンネル」→「おせっかい通知」→「新型コロナ流行情報」
最後に
今回は、感染症流行通知「新型コロナ流行情報」を紹介しました。
emo LTEモデル(ネコリコ)は、見守られている方、また見守りをされている方、双方の生活の質が少しでも良くなることを願って開発しています。
サポートページにあるお問い合わせフォームでは、使い方などのご不明点だけではなく、「こんな風に使っているよ」といった感想や「こんな機能があるといいな」といったご要望も受け付けています。
ぜひお時間ある際には、皆様の声を私たちに届けていただけると幸いです。